プロが使い方を徹底解説！！
【グラフェンセラミックスプレーコーティングのオススメ使用方法】

グラフェンセラミックスプレーコーティングの名の通り、セラミックコーティングベースにグラフェン成分配合でコーティングを強化した製品。
簡易的なコーティング剤と本格的なプロ用コーティング剤の中間にあるコーティング剤になります。
ボディーだけでなく、ガラス、ヘッドライト、トリム、ホイール、幌にも施工可能な万能商品！
通常のスプレーコーティングに比べ、施工の難易度はかなり難しいのですが、市販で買えるコーティング剤とは思えないほどの実力を発揮してくれます！！

メーカーによるとスプレーコーティングで硬度は9Hで1年以上の保護力！！(ガラスコーティングなどは硬くても8Hが多いです)

一般ユーザー様が買えるスプレーコーティング剤で最強なのではと思っています！笑


そんな最強のスプレーコーティングといっても施工する上で大事なのは下地処理です。
上記でお伝えした通り、グラフェンセラミックスプレーコーティングは簡易的なコーティング剤と本格的なプロ用コーティング剤の中間にあるコーティング剤になります。
しっかりと下地処理をせずに施工するとムラやギラつき、施工不良の原因となります。

施工が難しそう、、、と思われたお客様もいらっしゃるかもしれませんがご安心ください。
きちんと施工方法を守って頂ければ、簡単ではないですが、一般の方でも綺麗に施工することができます！！
私たちコーティングのプロがムラやギラつきが出ない施工方法を教えいたします。

それでは施工方法をご説明致します。

①まずはたっぷりの水で砂や埃を洗い流し、中性シャンプーなどで洗浄し油分を除去してください。
【ポイント】撥水剤などの成分が入ったシャンプーですと油分除去ができませんので、中性カーシャンプーを使うようにしてください。アダムスカーシャンプーやアダムスメガフォーム推奨。


②洗浄後、アイアンリムーバーやウォータースポットリムーバーを使用して鉄粉やウォータスポットなどの不純物を除去してください。油分除去剤も使用していただいて構いません。
【ポイント】
あまりにも鉄粉が多い場合は粘土などを使用して除去してください。
鉄粉などのザラザラした不純物が取りきれないままコーティングするとムラやギラツキの原因になる為、ボディがツルツルになってるのを確認してからコーティングをしてください。
ただ粘土を使用するとボディにスクラッチ傷が入るため、専門店で研磨してもらう事をオススメします。
シミが多い場合も専門店で下地処理をしてもらってからの施工をオススメします。


③不純物を除去できたら、しっかりと水気を取ります。
水気を取った後、屋根がある場所に移動させます。
完全屋内の空調が整った場所が理想ですが、なかなかそこまでの設備が整った場所はないので、太陽光が当たらない場所へ移動させてください。
【ポイント】
屋外でコーティング施工をすると太陽の熱でコーティングがすぐに固まってしまい拭き上げができずムラの原因になります。
必ず屋根のある場所で施工しましょう。もっと細かく言いますと室温2３℃～27℃程度のカラッとした環境でご使用ください。

④次にコーティングを塗っていきます。施工前はグラフェン成分がボトルに沈殿してる場合がございますので、必ず振ってからご使用ください。
１パネルずつ、アダムスのコーティングアプリケーターか、ブロスの多目的マイクロファイバークロスに数プッシュしてムラなく縦横縦横と塗っていきます。この時塗り残しに注意してください。
気温にもよりますが１〜２分後に仕上げ用マイクロファイバークロスで拭き上げてください。
塗る時と拭き上げ時に隣のパネルなどに、はみ出すことがありますので、少しオーバー気味に拭いてもらうと、拭き残しがなくなります。
【ポイント】
▶︎塗るのに1分以上かかる大きいパネルの場合は、数回に分けて塗るようにしてください。
▶︎今までブロスが何万台とコーティングを施工してきて、何度やってもギラつきが出て困ったことがありました。
その原因はクロスにありました。コ○トコや大手量販店、他社のコーティング剤に付属している格安のマイクロファイバークロスでコーティングの拭き上げを行うと、綺麗に拭き取ることができませんでした。
【乾拭き・仕上げ用クロス３枚セット】こちらを使用してからはギラつきが格段にマシになり、施工性もかなり上がりました。
ご興味がございましたらブロスのクロスを一度ご使用してみてください♪
▶︎気温が高い場合は乾燥が早まりますのでご注意ください。１〜2分は目安ですので、拭き取り時にタオルの抵抗が重たい場合は、拭き上げる時間を早くすると良いです。


⑤4〜５時間で初期硬化、１２時間で完全硬化します。硬化するまでは水に濡らさないでください。
ただし室温など施工環境が整っている場合での硬化時間ですので、２４時間は硬化させた方が良いです。
【ポイント】
▶︎塗り重ねに関しては２４時間置いて、しっかり硬化していれば可能となっております。
硬化前に塗り重ねるとムラになりやすいのでオススメしておりません。

※スプレー内部が固着する場合がございますので、使用後はスプレー内部を水で洗い流すことを推奨しています。


以上がアダムスグラフェンセラミックスプレーコーティングの施工方法です。
ポリッシャーなどをお持ちでしたら、しっかりと下地を作ってからの方が耐久性や艶は向上します。

Q&A

・他社のコーティングやワックスを施工しているけど上から施工しても問題がない？

コーティング剤となりますのでコーティング被膜を剥がしてからの施工を推奨します。





・施工は難しい？

今までDIYコーティングをあまりやったことのない人は難しいかもしれません。

そういう方は簡易コーティングのグラフェンCS3をオススメします！

今までDIYでコーティングをされたいた方は大丈夫かと思います。



・効果はどれくらい続くの？

使用環境などによって変わりますが、メーカーによると

グラフェンセラミックスプレーコーティングで約1年以上

グラフェンセラミックスプレーコーティングアドバンスドで1年半以上



・グラフェンセラミックスプレーコーティングとグラフェンセラミックスプレーコーティングアドバンスドどちらがオススメ？

グラフェンセラミックスプレーコーティングアドバンスドがオススメです！

しかしアドバンスドはレジン量が多く耐久性は上がりますが、施工が難しくなっています。コーティングに慣れた方でなければグラフェンセラミックスプレーコーティングの方をオススメします。